新川二丁目霊一町会は、八重洲中央口から八重洲通りに沿って1km少々と東京駅にもほど近い東京都中央区新川地区にある町会です。新川地区は江戸時代初期の埋め立て地である霊岸島であり、「新川」は、日本橋川（新堀川）や現在の永代通りに平行して霊岸島を横断する水路の名前でした。与力や同心といった町方の居住地で知られる八丁堀のお隣、御船手奉行向井将監が水上警備を固め、お酒を主として上方から運ばれる下りものを陸揚げ・保管する船着き場や蔵が建ち並んだ江戸の海の玄関口です。

 

新川二丁目霊一町会は、町内にお住いの皆様や町内にて事業を営んでおられる事業者の皆様が、より健康で安全な生活を送ることができるよう、また益々町が発展し賑やかになっていくよう、地域の公的機関や他の町会等と協力し、イベントや地域清掃、防犯防災関連等の活動を行っています。近年、都会においては、住人の繋がりが疎遠となってきていますが、町会が地域の人的交流の中心となり、人の繋がりのある温かい、より良い地域にしていくことを目指して活動を行っていきます。